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SL列車の旅

都心から一番近い蒸気機関車 秩父鉄道C58363

C58(シゴハチ)形は昭和13年から22年にかけて427両が製造された機関車です。 釧網本線、陸羽東線、陸羽西線、房総各線、高山本線、関西本線、紀勢本線、四国の全線、芸備線、志布志線など、全国各地に思い出が残されている客貨万能の名機です。 ボイラーの圧力はC57(シゴナナ)形と同じ16.0kg/cm2、動輪の直径は1520mmと高速性能を重視し、軸配置はテンダ機関車では唯一の1C1としました。 機関車と炭水車の間の踏み板は、固定した床にあらためられて作業性の配慮をしたほか、密閉型運転室を採用しました。 運転整備重量は58.70t、軸重は13.5tと、軌道条件から丙線と呼ばれた線区へ入線が可能な設計です。 全国各地で活躍したC58ですが、現在も現役で活躍しているのは「C58363」だた1両のみです。

季節ごとに様々な風景を楽しむことができます


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